【投稿者コラム】

私がパチンコにハマり出したのは父親と一緒に行って訳もわからず大勝ちした事が始まりでした。
冬至はアレジン、エキサイターなどが流行っていて人気の機種だったので空きもなく、仕方なくフィーバーパワフル、フィーバークイーン、ピンボールなどをよく打って懐がホクホクと温かかったのです。

アレジンがほとんどパチンコ店から姿を消してからは行く回数も減っていきましたが、3回権利ものを打つようになり、当たれば3回かかると言う余裕みたいなのがあってギャンブルの恐さは、まだその頃は全く感じていませんでした。

3回権利も少なくなったぐらいから「ギンギラパラダイス」が出て、今もなお人気の「海物語」に続いているように思います。
しかし当たりはナカナカ来ない。

今までの何気にフラッとパチンコしてほぼ買っていた自分にとっては初めてと言うぐらいイラついた機種でした。
それでも尚且つギンギラを打つかと言うとやっぱり魅力なのが「魚群リーチ」が見たいから。
それに「魚群リーチ」=大当たりと言う根拠のない思い込みが負ける根本だと当時は全く知るよしもなかったと思います。

当たると気持ち良いのですよ、確変に入ればデジ画面がピンクに変わる。
「私、今、確変中よ!」と言う自己満足に酔ってしまって、偶数来てワンセットで終わり、おお恥をかくと言う結末。

海シリーズに変わってからは、とにかく魚群リーチが来ない。
魚群リーチが来て大当たりが5、6回連チャンしない限り魚群リーチ前に既にマイナスになっているのが普通。
ギャンブルの恐ろしいのは プラマイゼロであっても、次また勝てると言う意気込みだけは残っている事です。
大体、手持ち2万だと冷や冷やしながら打つので心臓に悪い(笑)
それが手持ち5万以上だと思考は勝つ!になっているので人間都合の良い生き物だと今だから言えます。

 

とうとうクレジットカードのキャッシングに手を出してしまい、まだそこでも勝って即返済すれは問題なしと、その繰り返しで
すぐにそのカードのキャッシングは限度額満額引き出していて、また他のカード、またまた他のカードのキャッシングで最終的には払えず催促の電話の嵐になる訳です。

今の海物語は勝つなんて事ありません。

もし勝ったらそれは運が良かっただけ。リーチのバリエーションも増えて勝ってる人には楽しくて仕方ない、これ当たり前(笑)

魚群が来てもほぼ当たる事はない、ウリンちゃんリーチだってほぼ外れます。

おかしなもので今の時代は、もう勝てるなんて奇跡に近いお話。それでも5万円あれば増やせれると言う根拠のない自信は消えないのですが、最後はスッカラカンになって携帯も止められてしまう結末。
まだ今もキャッシングの返済に追われている最悪な人生ですが、お金がないほど夢を見てしまうのは貧乏人の悲しき性なのです。
過去の栄光かのように勝てて懐が温かかった時代が忘れられないのです。

ギャンブルは止める事は99%無理ですね、これは20年以上パチンコをしてきて言い切れる事です。

負けてもカップラーメンさえあれば生きていける。次の給料日にはまた勝てると思い込んで足しげくパチンコ屋さんに行き、ぼろぼろになって帰ってくるでしょう。